銀行強盗をしたジョンが潜り込んだ豪邸はウォーウィックの家。
指名手配になっていることを騙したまま押し入るが、ウォーウィックはホストとして出迎える。
タイトルである程度ばれている節はあるが、このホストの裏の顔が飛び出して形成は逆転する。
屋敷の中のやり取りはある程度面白いが、そこから出ると安易というか無難な着地点に落ち着いた印象がある。
ホストとしての晩餐会の見せ方が独特で、これが1作目というニック・トムネイ監督の演出は次作も気になってしまう。
デヴィッド・ハイド・ピアースはもともと性格俳優なのだが、こういうサイコな役柄もいけるのを再確認できる。