ウシエルとウシファー

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)のウシエルとウシファーのレビュー・感想・評価

3.5
おもしろかった69点

空の次は海が舞台
小栗旬主演の実写版も船の上が舞台だったけどその50倍おもしろかった

今作は大きな良かったポイントが2つあると思ってて、

1つは必然性のあるストーリになっていること(これは当たり前にクリアして欲しいと常々思ってる)
犯人の動機や過去の事件、コナンたちが巻き込まれる経緯なんかがしっかり理屈が通っていてツッコミ所がない

2つ目はこれまでのコナン映画の中でも、事件の真相が飛び抜けて意外性があること
ベイカー街の亡霊の時と同じように、犯人の顔を伏せないスタイルの見せ方をしているにも関わらず、ミステリーとしてちゃんと驚かせてくれるのがいい

意外性と言えば、最終盤に小五郎の見せ場を持ってきたのもとてもよかった
かつてないくらいかっこいい毛利のおっちゃんが見れてよかった

次は探偵たちの鎮魂歌