ちぬちぃぬ

女の賭場のちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

女の賭場(1966年製作の映画)
3.6
こちらは【女賭博師シリーズ】1作目

東映の『緋牡丹博徒』(藤純子主演)に対抗して作られたらしいですが、当初はシリーズのつもりはなかったそうです
予想を上回るヒットによりシリーズ化✨

この1作目では最初は胴師としてベテランであり名高い父親が札を扱っていて
その後いろいろあって最終的には娘の沢井アキ(シリーズ化されてからは大滝銀子というキャラに確定)が胴師として賭博を仕切る…んですが〜〜

この【札】私初めて観たのですが
なんだかわかりません

コレくらいは一般常識で、不文律の如く一切説明的な部分がなく分かりません😅
大きさ形は株札や花札とほぼ同じ
表面には漢数字が一文字書かれていて、裏は何も柄がありません

ルールは見たところ少しサイコロの丁半博打に近い?丁半を賭けるものではないけど…
ツボ振りではなく手拭いに札を隠して数字を当てるような感じ。。。なんだろうコレは
全く自分は世間知らずにも程がありますねぇヽ('ω')ノ

ヤクザ関係の作品としては大人しいと思いました
落とし前の付け方…アキの父と同じやり方にするのは意外ではありました