ケチャこKechaco

侍のケチャこKechacoのネタバレレビュー・内容・結末

(1965年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

『矜持のある若者が腹に逸物を抱えた組織にいいように利用されて破滅する』というシナリオ、作品の作られた時代背景的に太平洋戦争の旧日本軍と絡んでるのかなぁ、と思ったけど、わりとどの時代どの場所にも当てはまる普遍的なものだよなと思ったり。
最後、主人公が本当の父親の首をそうと気づかず獲ってしまったところ、あえてその後どうなったか描かないところが無常感をそそられて逆に良かった。
オープニングテロップの流れるところ含めカット割がかっこいい。
天気の演出は何を表しているんだろうな……
ケチャこKechaco

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