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哀愁のfuiのレビュー・感想・評価

哀愁(1940年製作の映画)
4.5
戦時中という不自由な状況が、皮肉にも恋のスパイスになっていて、きっと今の私たちのように、当たり前に明日が来るような生活なら生まれていなかった恋 制限や不自由があるからこそ、今しかない!!と運命を左右する選択を本能で捉えられるのかもしれない 
マイラの、感情を顔にくっつけたような見事な感情表現には本当に心を揺さぶられました(この後調べるとヴィヴィアンリー自身が映画みたいな人生を生きている方だった)
キティが本当に心の底からマイラを愛し、マイラの幸せを泣いて喜び、辛い時には一緒に哀しみを分け合う2人の友情は何よりもかけがえないものだったと思う マイラが最後に選んだ選択は、私は受け入れたく無い だけど、どうしてロイそこに来てくれなかったの?本当に運命の人ならきっと分かったよね
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