千葉匡

武士の一分(いちぶん)の千葉匡のレビュー・感想・評価

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)
3.4
どうしても時代劇はこういう復讐劇になっちゃうなぁ
おもしろくなくはないが、既視感がハンパない。
そしてそもそも檀れいがかわいそすぎる。キムタク理不尽。まぁね、目が見えないってのは想像できないくらいのストレスなんだろうからね。自分もそんな寛大な対応できる自信はないけどさ。キムタクだよ。もうちょっとカッコいい役に振り切った方が爽快感が出たろうなと思ってみたが、そういうところを追い求めた作品ではないのも凄く伝わってきたので、これはこれで良しとしよう。

でも時代劇を観るたびに毎回思うが、もっと違う角度から取り組んだ時代劇を観てみたい。
もちろん流行っているコメディ時代劇でもなく。
ありきたりな復讐劇に走らずさ。
そう考えると、西部劇も同じようなものか。
千葉匡

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