掴みどころがなくて、もやもやと辺りを漂うような、不思議な感覚になっている😶
けれど嫌な感じはしなくて、ほわんとしたあたたかさと優しさに包まれる作品。
大きな出来事も、派手なシーンもないけれど、思わず見入ってしまう魅力があった💭
ポスター、そういうことね🥲とほろり。
登場人物たちはそれぞれ傷を抱えてて、そんな傷を癒すでもなくさらけ出すのでもなく、淡々と、その傷と共に毎日を過ごしている。
人と人の繋がりの中で少しずつ顕になったり、前に進んだりしながら。
みんな嘘をつくのだけど、嘘か真実かなんて、あんまり重要じゃなくて。
そこにあるのは、嘘であっても変わらない優しさ。
嘘に気づいてそのまま付き合ってあげるのも粋だな。
"世界の小さな街角にすぎんが、ここでは毎日色々なことが起こる"
"同じ写真なんて一つもない"
これは年齢や経験を重ねれば重ねるほど、味わい深くなりそう😌