数年前にポール・オースターの主要作品を一気に読んだことがあります。柴田元幸の訳文が素晴らしいこともあり、ポストモダン的な初期作品からより細やかで濃密な人物造形が施された近著に至るまで、描き出された空…
>>続きを読む「優しい嘘の中に」
タバコ屋を軸にそれぞれの人々が偽りと思いやりをもって接する作品
嘘か本当かは分からないけど、話すその人を思い話を聞く。優しい思いやりとはこんなやり取りの中で生まれてくるのだろ…
最後のシーンのためだけにそれまでのストーリーがあるような映画。
人生ってたくさんの嘘に塗り固められできている。
嘘をついたことない人なんていない。
でも嘘もいつのまにか自分のなかで真実になっちゃっ…
人は嘘と真実を使い分けて生きている
ブルックリンの小さいタバコ屋さんを中心に、タバコの煙のように揺蕩う感じで展開されるオムニバスっぽい群像劇
このゆっくりした温度のある人情劇(といっていいのか)、…
群像劇最近好き。
主人公も話もコロコロ変わって少しずつ繋がっていくの楽しい。
夜に一人でお酒飲みながら(タバコを吸う人はタバコを吸いながら)観るための映画なんだなーと思った。パッケージになってるシー…
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