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スモークのcinemarのレビュー・感想・評価

スモーク(1995年製作の映画)
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冒頭のスモークの重さに関する話から引き込まれる。

不在の父親、不在の息子。
オーギーが去った後、1人残された娘の表情が印象的でした。やはり、表情は言葉よりも素直に感情を写し出す。

ラストのポールとオーギー。
スクリーンに映し出されたオーギーの口元、オーギーの言葉は何処までが真実で何処までが嘘なのだろうか。

《嘘をつく優しさ》、《真実に気づかぬ優しさ》ってやつを考えてみてる。
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