ららみー

ダークナイトのららみーのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
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「DARK NIGHT」だと最後まで思ってたのでBUMP OF CHICKENかよ!とツッコミそうだったけどタイトル見直したら悪いのはこっちだった。
光の騎士の話をしてたんだから気付けって話だけど、夜明けがどうとか言ってたから…。
ロードオブザリングばりの勘違いだ。

そんなバカな勘違いをしてしまうほど、暗い話だ。ゴッサムシティはどうしようもないほどの深い闇に包まれていて、どうやってこの話に光を射し込ませて終われるのか不安になりながら観ていた。ジョーカーが死なないのはわかっているからね。

ブルースもゴードンもデントも街のため、愛する人たちのたまに自らの正義に従う。それでもゴッサムの悪意と憎しみに襲われ、揺さぶられていく。

ジョーカー役ヒース・レジャーの怪演っぷりは評判通りで「化け物」「狂犬」「悪意」の体現だった。

アルフレッドとフォックスという有能でよき理解者である紳士2人が唯一の癒し。

ビギンズを観てからライジングに進めばいいのかな
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