うみ

ダークナイトのうみのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.5
息つく間も与えない怒涛の展開と駆け引きに鳥肌とゾクゾクが止まらない傑作。10年経っても色褪せない。

アメコミ映画とかで「『ダークナイト』以降の~」みたいにのちの映画の評価基準になるのも納得の一作。前作のバットマンビギンズでの最初の描写がけっこう冗長に感じたけど、ダークナイトではあんまり描写の引っ張りを感じることなく見ることができたように感じました。
バットマンはもちろんのこと、何より描写にめちゃくちゃ気合い入ってたのがヒースレジャー演じるジョーカーで、見た目も言動もトチ狂ってるのに、それがかえってかっこよく映るのはすごいとしか言えないです。一歩間違えたら痛々しい中二病の人になりかねないこのキャラを演じきったヒースレジャーの演技力には脱帽。
クリスチャンベールのバットマンが尋問するシーン、二人の鬼気迫った演技が本当によかったです。
いまでは色んな映画で見るIMAXが本当に映えてました。
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