ももはる

ダークナイトのももはるのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.1
1回目20180724
2回目20191009

2回目で話をようやく理解できた。それでもわかりきってないところがあるってくらい笑

バットマン、ウェインは悲しいヒーローである。ヒーローだけど象徴としてのヒーローとはなり得ない。彼には彼なりの正義がありその正義を全うするためにバットマンを演じるのだ。
レイチェルがデントを選んだのはウェインが自らのためであってもバットマンとしての彼を捨てられないと踏んだから。その結果がデントを助けてレイチェルを任せたところに現れている。
「知らない方がいい」がもう一つのテーマだと感じた。街の人々がデントは悪人だと知ってしまうと街に光は訪れない。同様にレイチェルはデントを選んだことをウェインは知らないまま手紙は焼かれるのである。知ればいいということでもないんだね。アルフレッド最高!
個人的な不満は警察組織との関係性。ビギンズのときからそこはちょっとわかりにくいってか都合良い気がする。
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