うっちー

ダークナイトのうっちーのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.0
『彼はヒーローじゃない
          ダークナイトだ』


ビギンズに続いての観賞です。
前回のビギンズとは、ジョーカーの登場によって全くテイストが異なります

そもそも、ダークナイトを
ヒーロー映画だと思ってた私が
間違ってました💦

作中でも、
『ヒーローではなく、街を守るため』
というセリフが出てくるように
正義vs悪 という分かりやすい対立では
ありません


本作でジョーカーは、
自分だけがこちら側に偶然きてしまったけど、誰もが同じ因子の種を持ってる
ことを証明するために
ハービーの背中を一押しします
まさに【狂気は重力のようなもの】

何がジョーカーを生み出したのか?
これは『JOKER』を早く見たい!

正義の脆さを痛感しますが、
一方で善意を、まだ人間でいていいんだ
と思える出来事も起こります

ジョーカーは、様々な方法で
私たちの善意を試します

ジョーカーの強さは、
『失うものが何もないこと』

-守るべきものがある者が強いのか
何も持たざる者が強いのか-

p.s.レイチェルって何だったの?
彼女の言動に納得いきません
うっちー

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