ノーラン版バッドマン2本目。
この映像の色調とか乾いた雰囲気が好きです。((完全にただのノーランファン))
バッドマンなんですけどね、フィクションの世界でのリアルな犯罪心理モノでした。
ジョーカーの悪意の伝染力が半端ない。
善とか悪とか、何がきっかけでどっちに傾くかなんてわからないもんですが、これはその辺がテーマでしょうか。
ヒーローのブルースは善の立ち位置だけど、完全にクリーンな訳じゃない。(殺人NGは守ってますけど。)味方のブレーンに苦言を呈されるくらいにはギリアウト！笑
必要悪なんでしょうけど、こーゆーのって政治家にシレッとやられるんだよなーと思うと複雑な気持ちに。。。
善の対象が、悪に傾く天秤にどこまで耐えられるかっていうチキンレースでした。。。
純粋に悪の存在のジョーカー、そりゃ強いわけだ。躊躇いがないもんね。全てはゲーム感覚なんですかね、あれは。純粋に悪だからこその負けない自信がすごい。
ホアキンジョーカーと比べてとかはナンセンスだけど、両方とも作り込みがすごい。感嘆。
残念ポイントはレイチェル。全く好きになれない、、、なんだこいつ、、、これもうただの調子に乗った二股女じゃん、、、(手紙は言い訳にしか聞こえず。)わーこいつめちゃ嫌い←個人の意見ですので。
矛盾点はありますが、バッドマンだしね。
あらあらそんな衝撃受けて、、、そのバッドマンのスーツじゃ衝撃モロに受けてるはずなのに、、、それで動けます？？とかありますけど。笑
アメコミヒーロー物がわりと苦手なわたしが152分丸々全部ギラギラしながら見るくらいには面白かったです◎
映画館で見たかった、、、悔
