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汚名のspacegomiのレビュー・感想・評価

汚名(1946年製作の映画)
4.5
ヒッチコック⑨

とんでもなく面白い。序盤から終盤にかけてのキスの意味の変容っぷり。キスに牽制を含意させるのは作中の人物に向けられているのはもちろん、ヘイズコードに対する挑戦というのもあるんだろう。鍵やワインボトルといったアイテムの使われ方も白眉。バーグマンの顔はモノクロでこそ映える。
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