汚名の作品情報・感想・評価・動画配信

『汚名』に投稿された感想・評価

父親がナチのスパイであった娘が、アメリカ側のスパイに任命され、南米にいるナチの残党の内情を探る話。

ヒロインはお目付け役である諜報員と恋に落ちるわけだが、任務遂行のため、潜入先の男と結婚する羽目になる。それは父の元相棒で、かつて自分に言い寄ってきたナチの男であった。

ストーリーや設定が字面では伝えにくいもので、本作の面白さを表現しきれない!まず観ていただきたい!です!

ラブロマンスとサスペンスが交錯する秀逸なプロット。任務での立場に加えてロマンスも絡むため、キャラクターがよりいっそう自由に身動きを取れない。そんな絶妙な制約が、本作の面白さの肝だと感じる。

前半は、ヒッチコック作品に期待するハラハラドキドキ感は少ない。ラブロマンスや任務についての状況設定を踏み固めることに重点が置かれている。
後半は、それらを土台とし、緊迫感のある展開へ。結局、ヒロインは夫にアメリカのスパイであることがバレてしまうのだが、その先の展開は常に予想できなかった。

特に最後の駆け引きが最高に面白い!ヒッチコック作品の小気味良さというか、皮肉なテイストも感じられて堪らんかった。

ヒロイン役のイングリッド・バーグマンの美しさが映像としての魅力を底上げしている。

上空から見たリオデジャネイロ、めちゃくちゃ綺麗じゃん。
ゆら

ゆらの感想・評価

2.0
鍵を後ろ手に回す所とアリシアが倒れる所とエンディングは良かった。

このレビューはネタバレを含みます

病に対する疑念が確信へと変化したことで揺らぐ心情と、毒が回って虚ろな視界を重ね合わせた、アリシアが横臥する寸前のぼやっとした眼路の表現が、それまでの静謐な演出と対照的でやたらと印象に残りました。余白を残すエンディングもよき。

ディゾルブを駆使したショットの細かい繋ぎが見事で、ストーリーの流れに寸断を感じさせずにスラスラと進んでいく様が気持ちいい映画でした。
恋愛モノを特に好む私にとって、『汚名』はこれまでに見たヒッチコック作品の中でも特にお気に入りとなりました。想像の3倍面白かったぜ...。
Hipposky

Hipposkyの感想・評価

2.5
304.1998

ガキの受け渡し、ワイン貯蔵庫の下り、ハラハラドキドキが続き合間に見せるラブストーリーと非常に完成度が高い。非日常的な殺人や爆発などは起こらず、日常にあふれるもの「鍵」や「ワインボトル」「コーヒーカップ」で演出する。まさに職人芸。
North by NorthwestのCary Grant,CasablancaのIngrid Bergman,Mr.Smith Goes to WashingtonのClaude Rainsの共演。
初期イギリス時代の作品を観た後だと,やはり華やかに見えます。Claude Rainsの渋い顔はよく似合いますね。
janjen

janjenの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック。

女スパイ、アシリアは恋するFB捜査官デブリンらの支持てナチの残党と見られるセバスチャンと偽装結婚し、内偵する。

正体がバレ、毒殺される間際デブリンに救われる。

話しが進むに連れ、ドンドン面白くなる。ヒッチコックの中でも特に好きな映画の一つになった。
ツ

ツの感想・評価

3.8
最後のイングリットバーグマンの表情は見物ですので是非ご注目ください
イングリッドバーグマンが内外の境界によくいた。鍵へのズームは思わず笑ってしまったが、ラストTUに繋がっていて面白かった。
Nina

Ninaの感想・評価

-
ラスト20分のドキドキ感!

イングリッド・バーグマンとケイリー・グラントのキスシーンの美しさや鍵を落とすシークエンス、ワインボトルやコーヒー。

すべての要素が自然ながら物語に上手く作用されていて凄い、、

静かに、着実に進んでいくサスペンス。
ヒッチコックの美学を感じる、、
プー子

プー子の感想・評価

3.0
ケイリーグランドとイングリッドバーグマンが、チュチュチュチュチュチュチュチュする映画だった。もうその残像がすごい。(調べたらハリウッドのルールに反抗してこのシーンを撮ったのね)
本筋はかなり無理があってちょっと退屈だけど、なんせこの二人のメロドラマが色っぽいし面白い。子供じみたおっさんと一途な若い女がかなり切迫した場面でもイチャイチャする。
二人は勝手にイチャつかせておいて、ハニートラップにかかるセバスチャン役のクロードレインズは熱演。特に、「若妻が米諜報員だどーしよ」って母親に相談するシーンは苦悩と恥辱が入り交じって最高です。
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