キャトラーズ

ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのキャトラーズのレビュー・感想・評価

4.2
今作だったり、「ザ・マスター」だったり、
「ビューティフル・デイ」とかが
めちゃくちゃ評価される意味が
やっとこさ分かってきたかもしれない。
長ったらしく堅い印象のある映画は
古い映画みたいな味なんだ、
だから映画好きのオッサンやオバサンは絶賛するし
それに憧れる通ぶりたい若い衆も賛同する。
だが古い映画自体には
どう頑張っても限りがある、
だからこそ新しい供給として
古い味のする新作映画をひたすらしがむんだ。
年寄りの言う〝良い映画〟とは
サウスパークでいうところの懐かしベリーなんだ。

とは言いつつ、普通に面白かった。
懺悔とラストのシーンだけ
変なユーモアが突然出てきた感じで
笑ってしまった。
ラストのシーンのダニエルの歩き方と顔
やり過ぎて面白くなっちゃってるぞ。
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