tatsuo

白昼堂々のtatsuoのネタバレレビュー・内容・結末

白昼堂々(1968年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

渥美さんはやはり喜劇王である。
そして富田を演じた藤岡という方も素晴らしい。

ラストの面会のシーン。
娘の為に足を洗ったのにまた逆戻りしてしまった富田は、娘のその後を案じていたのだろう。面会に来て、父である富田の心配してくれる娘の姿を見て号泣してしまう。
あぁ、心温まるイイ場面だなぁなんて思いながら見ていると、ラストで浜松刑務所の刑務官からタバコをスる始末。スリはクスリと同じで一度やったらやめられないのだろう。

やはり人情喜劇とはこうでなくっちゃ。
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