すっかり見ないうちにずいぶん会わなかったなぁ
渥美清がスリ集団の組合長、倍賞千恵子が恩名スリ師
二人は夫婦となる
コント55号は最初に出てくるだけ
おもしろい
犯罪者を描いているけれどそれほど悲…
実在した“泥棒村”がモチーフになっている、と。そんなの本当にあったのだな。
テンポよくサクサク展開。キャストも揃っていて、当時の日本映画の勢いみたいなものも感じた。
銀さんは娘さんのためにもと足…
寅さんなら「こら!そんなことして世間様に申し訳がたつと思うのか!」と説教しそうな窃盗団リーダーが寅さんという目眩感。さくらまでが腕のいいスリ女ときた。寅さんがさくらにむしゃぶりついて結婚してくれ!場…
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寅さんとさくらが結婚?
なんのこっちゃ!
泥棒部落?
なんのこっちゃ!
今とほぼ変わってない55年前の新宿伊勢丹が映る!
監督は野村芳太郎
渥美清
藤岡琢也
倍賞千恵子
生田悦子※数年…
九州のボタ山閉鎖で食い詰めた人たちを救うため義侠心で万引きスリ集団を率いているワタ勝(渥美清)と足を洗ってデパート警備員をしている銀三(藤岡琢也)、過去2人を更正させた退職間近の刑事(有島一郎)の人…
>>続きを読む北九州に実在したという泥棒村の住民が起こした集団万引きをテーマにした喜劇。同じ泥棒村の話で東宝でも「喜劇 泥棒大家族 天下を盗る」という作品が72年に作られている。有島一郎扮する老刑事・森沢が万引き…
>>続きを読む倍賞”さくら”千恵子さんは、気が強くずる賢いスリの名人という非常に珍しい役どころ。面白い。
倍賞さんとしては『霧の旗』くらいかな、微妙に悪い役柄は。
喜劇なんだけど社会派なのが野村芳太郎監督ならで…
なかなか厳しいね。あまりにもつまらな過ぎて見るのがつらい。終りの方はやっと映画らしくなってきて、やや面白くなってきたけど。それにしても、渥美清さん、倍賞千恵子さん、藤岡琢也さん、さらに有島一郎さんと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
渥美さんはやはり喜劇王である。
そして富田を演じた藤岡という方も素晴らしい。
ラストの面会のシーン。
娘の為に足を洗ったのにまた逆戻りしてしまった富田は、娘のその後を案じていたのだろう。面会に来て…