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ボクは五才のmakotomohiroのレビュー・感想・評価

ボクは五才(1970年製作の映画)
3.6
フォローしている方のレビューで興味をもち、視聴。

5歳児の太郎君が高知~大阪迄、たった1人で無銭旅行する大冒険。
なんと実話ベースだそうで。

道中はアクシデントが絶えず待ち構えており、5歳児目線でも大人目線でも、ハラハラドキドキの連続。

お腹を空かした子供に、ごく自然にお弁当やおやつをあげる大人や学生。
おおらかで人の温かさを感じる時代です。

道中の街並みや、走る車のスタイル、太郎君よりも少し後にはなりますが、私も70年代に幼少期を過ごしたのでなんとなく懐かしい。

なんとか無事に目的地の旅館に着きましたが、ここでもアクシデントが。
それでもラスト、父と再開出来た時はホッとしました。

迷子になることなく目的地に着いた5歳の孫とは対照的に、梅田の地下で迷うおじいちゃんとおばあちゃん。
得意気に「道案内はボクがしたるわ!」と言う太郎にほっこり☺️。
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