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ベルリン・天使の詩のQのレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
3.5
「子供は子供だったころ 腕をブラブラさせ 小川は川になれ 川は河になれ 水たまりは海になれと思った。 子供は子供だったころ 自分が子供とは知らず すべてに魂があり 魂はひとつと思った」純粋無垢な意識や衝動、ある意味で刹那的な美や体験の表現を、万物への懐疑視点をもって描き切ったアートフィルムの傑作。「偶然はもうおしまい」人間と人間、人生と人生の距離を写し出し共振するドラマは、東西を分断された街ベルリンで鮮やかな色をつける。「信じられない── もうひとりじゃない」
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