ゼーバルト の アウステルリッツ を思わせる 散文 的形式のような 映画。いつも全てが一段落着いた深夜に観始めるものだから、数十分観るとついうとうとしてしまう。このように断続的で視聴途中ではあるけど…
>>続きを読む物語に起伏は無く削ぎ落とされた台詞とモノクロ中心の静謐な街並みは詩的でありながら引き算の美学を感じる。人生に行き詰まった時立ち止まる事の大切さを問いながら優しさで心の迷いを包み込んでくれるようなそん…
>>続きを読む私的で美しい台詞が交差する映画。
心の声が聞こえる天使の恋。
図書館の中なのに心の声が飛び交っててその辺にいっぱい天使達がいるシーンがすごい好き。
天使と人間の描写をモノクロとカラーを使って表現して…
一昨年「PERFECT DAYS」でも話題を集めたヴィム・ヴェンダース監督1987年の大ヒット作。
もともとは次回作の制作が遅れた為、急遽撮ったのだとか。それであのクオリティの高さ、凄すぎる。
天…
ヴィム•ヴェンダースのベルリン、天使の詩。
物語は穏やかで、とても詩的な映画だった。
寿命も長く、翼もある天使が何故人間に憧れるのだろうか。
生きていると色があって、温もりや、香りを感じる事が出来…
1987年公開の西ドイツ映画と聞いて「あぁ2年前だ」と思う人は、もはや40代以上なのかもしれない。2年後に起きたのは、1989年のベルリンの壁崩壊。
そして、東西ドイツを分けた壁を2年後に崩壊させ…
子どもは子どもだった頃。
人間讃歌!色づく人生!人類美しい!
生活や人間模様の描写、すごすぎる。何を食ったらこんな風に世界を捉えて、表現できるのか。こういう類の、人間らしさをSFやファンタジーで際…
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