炒飯

ドニー・ダーコの炒飯のレビュー・感想・評価

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
4.6
今ある現実の悪いもんも良いもんも全てをそぎ落として、自分とゆーもんの五感やセンスを研ぎ澄ます事が出来る作品が自分にとっての良作
炒飯です。

これ!おもろっ!

たぶん1回目はわけわかんないかも知れません。
主人公の性格も難解、ストーリーも難解、登場人物も少し含みを持たせた人ばかり、それでいて分かりづらい系のタイムトラベルときたら、そーそー一回じゃスッキリしないと思います。

でも、雰囲気や、ポツポツ落ちてるワードやらミスリード、人のあるべき姿を哲学的に皮肉る感じやら、たぶん噛めば噛むほど味が出るスルメ映画ですね。

一回見て、スッキリしたようなしてないような、本筋を理解してないのに、ラストはなんとなくわかった感がモヤモヤして、日をまたぎ、2回観ました。

日中はまとめサイトで解釈を注入して、再度鑑賞

えー、やばー
ちょー楽しいー

世界観を理解させるものがゴロゴロ転がってたのに、一回目は全然そこに目がいかないのに2回目はなるほどって思える部分が沢山

その転がし方が荒いと取るか、監督のセンスと取るかは観る人次第ですね。

ジェイクの怪演はもーこの頃からだったんですね、若いのに、いっちゃってるよ笑
まさかのバットマンのレイチェルがジェイクの実の姉で、しかも今作では実際に兄弟役

なんとなく名前を知ってたこの作品が、カルト的に人気な理由がわかりました。

1回目は思う存分、作品とのにらめっこを楽しみましょう笑
炒飯

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