極度の文系カルチャーオタク万人に通じる恋愛の問題を描いた作品。レフン監督のブリーダーのように恥ずかしくなるポイントはほとんど無くてオタクに優しい。
人間性ではなく好みで決まるという台詞に対して、恋愛関係の場合、女が男の知識を少しでも上回ると引かれるパターンもあるじゃんっていう疑問が湧くが、うまいことすり抜けて解決しちゃってるラスト。そもそも「男の子」だけを対象にした内容で、男女の違いをはっきりと定義してる映画だなーと思いました。
主人公がなぜこんなにモテモテなのかは置いといて、ある種の男友達全員に観せたいと思いました。