あやと

エイリアンのあやとのレビュー・感想・評価

エイリアン(1979年製作の映画)
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これは怖い、どころじゃない
圧倒的空虚な喪失感と全編通して存在する息の詰まるほど張り詰めた空気
噎せ返るような船内の空気が肌で感じるくらいリアルに描写される

何より生気のない船内を映す冒頭、ここからもう恐怖が始まってるのがすごい
映画音楽の助力が途轍もない 一歩引きたくなるほどの低音、これが何よりびっくりした 映画館で一度浴びたい 同時にこれに感化された映画が以降増えていくのも頷ける
俳優陣も得体のしれない見えない恐怖と向き合う焦眉な鼓動を耳元で感じるほど表現
前半の宇宙人の星の描写は想像力の宝庫

ある意味得体のしれないものに対する恐怖と、気持ちの悪さを結びつけたのがすごい
不安、気味の悪さ、気持ちの悪さ、恐怖
ホラーにあるべきものが詰まった宝箱よまじで

もうこれは一家に1台ほしいくらいの傑作 なんで今まで観なかったんだろ

ジョンジーと二人目の犠牲の場面がハイライト 猫の目
やっとエイリアン、なんだかんだDVD借りずにいつかアマプラ来るだろう思って待ってた

2th century fox、70年代はテーマ曲半分しかなかったんだ、、、
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