RumNekko

娼婦ベロニカのRumNekkoのレビュー・感想・評価

娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)
4.0
ルネサンス時代の実在した高級娼婦であり詩人であるヴェロニカ・フランコ(1546-1591)の半生を映画化した作品。
ベネチアの街並みも人々の服装も建物の装飾とかも美しい。その時日本は関ヶ原の戦いよりも前。

詩集を出すほど教養がありフランス国王からも指名されるほどの高級娼婦だが、ペストが流行しベネチアが廃れていき宗教裁判にかけられる。

原題は「Dangerous Beauty」。
邦題は「娼婦ベロニカ」。驚くほどセンスがない。
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