ミュータントに対する憎悪の念を燃やす男・ストライカーが、X-MENのリーダー・プロフェッサーXと彼の能力を拡張させる装置"セレブロ"を手中に収め、全ミュータント抹殺計画を実行に移すって話☆
自由の女神の戦いで敗北し服役中のマグニートーは、ライバルで親友でもあるプロフェッサーXの誘拐を知り脱獄、全ミュータントを守るためX-MENらと共闘することに。燃える。
また、過去の記憶を求めて自分探しの旅を続けるウルヴァリンは、ストライカーこそがその鍵を握る男であることを知る。
本作の魅力は、前述の通り、対立する二つの勢力(X-MENとマグニートー率いる"ブラザーフッド")が一つの目的のためにひとまず力を合わせるところにあります(完全な共闘でないところがまたニクイ)。
そして本作のわたくし的ベストシーンは、マグニートーの脱獄。生意気な看守に鉄分豊富な注射をして強化プラスチックの牢屋を破壊し、悠々と脱獄するマグニートー。痺れます。
ストライカーはミュータントを、マグニートーは人類を、互いに抹殺しようと極端な思想を持つもの同士の争い。互いの共存の道を模索するプロフェッサーX、彼の存在が人類とミュータントの希望であると信じ、守り闘うX-MEN。熱いです。相手を理解し尊重することの大切さを感じさせてくれる一本(^_^)☆
○キャスト○
チャールズ・エグゼビア（プロフェッサーX）：パトリック・スチュワート
エリック・マグナス・レーンシャー（マグニートー）：イアン・マッケラン
ローガン（ウルヴァリン）：ヒュー・ジャックマン
スコット・サマーズ（サイクロップス）：ジェームズ・マースデン
ジーン・グレイ（フェニックス）：ファムケ・ヤンセン
オロロ・マンロー（ストーム）：ハル・ベリー
マリー・ダンキャント（ローグ）：アンナ・パキン
ボビー・ドレイク（アイスマン）：ショーン・アシュモア
ジョン・アラダイス（パイロ）：アーロン・スタンフォード
カート・ワグナー（ナイトクローラー）：アラン・カミング
レイブン・ダークホルム（ミスティーク）：レベッカ・ローミン＝ステイモス
ウィリアム・ストライカー：ブライアン・コックス
ケリー上院議員：ブルース・デイヴィソン千
ユリコ（レディ・デスストライク）：ケリー・ヒュー
マッケナ大統領：コッター・スミス
ジェイソン：マイケル・リード・マッケイ
女の子（ジェイソンのイメージ）キーリー・パーヴィス
コロッサス：ダニエル・クドモア
