トノモトショウ

ヒッチャーのトノモトショウのレビュー・感想・評価

ヒッチャー(1986年製作の映画)
2.0
序盤の早い段階で異常性を際立たせ、最後まで一定のサイコ感を振り撒くルトガー・ハウアーに惚れ惚れするが、主人公の立ち回りの下手さと警察の無能さには呆れるし、あまりにご都合主義的に現れる殺人鬼には現実味がない。恐怖というより不条理さだけがあって、ただドタバタしているだけの物語。