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戦争と平和のUkaのレビュー・感想・評価

戦争と平和(1956年製作の映画)
2.8
貴族のピエール、ナターシャ、アンドレイを中心に、ナポレオン率いるフランス軍との戦争に巻き込まれて行く19世紀ロシアを描く。トルストイ原作の超大作。戦争という避けがたい運命のもと、登場人物の成長や人間模様が見られると思ったのですが、この作品に関しては抑揚が少なく淡々とした三時間超。オードリーのおてんば感がロシアで浮いてるといった印象で、小説のほうで読めばよかった。ナポレオン没落のきっかけとなったロシア遠征の歴史は知る価値があると思いました。
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