フィルマクスマン

ゴーストワールドのフィルマクスマンのレビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
4.6
モヤモヤする終わり方でなおさら印象深い作品となりました。世界観と登場人物のファッションが可愛すぎた。

イーニドとシーモアみたいな関係好きだけど、自分の生き方ではこんな出会いはないな。羨ましいけど、求めてない。2人が自分の気持ちを伝えることができていたら、バスに乗る結末ではなかったかも。

イーニドとレベッカの会話がずーっと好きだった。差別的な発言が多いけど、2人の関係性があるからこその会話で、差別に蓋をせずオープンな方が好きではある。ユーモアのある差別発言。

自分もギターとスポーツが趣味なやつが得意ではなくて、いわゆるオタクみたいな人間だから共感に近いワクワクがシーモアにはあった。