ゴーストワールドの作品情報・感想・評価

「ゴーストワールド」に投稿された感想・評価

セロリ

セロリの感想・評価

4.0
同級生とは距離を置き、周りの人間はみんなバカだと見下していた主人公と親友は卒業を機に変わる。
環境の変化で新しい友人も出来るし人間関係変わりやすいもんで、いつの間にか社会に適応していく者が劇中で言うバカになって空気を読んで周りに馴染んでいく。
イーニドの将来の姿は、それが出来ず社会に適応できないブシェミであろう。でもそれはイーニドにとってはヒーローであり、自分の求めていた安心できる居場所。
自分の世界は自分で守らないと。
現実社会に向き合わなくても、自分で選んだならいいんじゃないかな。
好きなように生きるのは理解者を得にくいけど仕方ない。
好きは楽な道じゃないから。
楽は退屈だから。

主人公にあんまり共感出来なかった私は今凄い社会に溶け込めちゃってるのかな〜〜悲しいような嬉しいような!
周りを見下さず、みんな以外と自分と一緒だと認めた者が早い者勝ち!
イーニド居場所が見つかるといいね!
うっち

うっちの感想・評価

4.2
面白い。お爺ちゃんのセリフから読み解くラストの受け取り方は議論が尽きない。僕たちが思っているこの世界はどっち側なんだろう?それは誰に自分を投影しているか によって分かる?深いよこれ。
anna

annaの感想・評価

4.5
キラキラリア充世界に刃向かうように女の子の青春。
イーニドのファッションセンスがとても好き。ダメに生きる。可愛くて強くて面白くて弱くてかっこいい女の子。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.8
基本的にはブシェミにキュンキュンするために見る映画。本気で向き合うとつらすぎる。文系女子が鑑賞後に風呂場で立ち上がれないほどのダメージを与えてきます。「お前も昔はこんなんだったろ?超恥ずいよな!今なにしてんの?それで満足?」ってすっごい責められる。でもその一方で男子もシーモア見て、年取ってもちゃんと自分のダメな部分と向き合わないとこんな風になると言うかこれは今の俺、みたいな見たくない現実を突きつけられてるんだろうなぁ。嫌な映画。
絶妙な冴えなさ加減がたまらない映画。
出てくる主要キャストみんないい。
みんな冴えない。いい。すごい。
大木茂

大木茂の感想・評価

3.2
ぬるくて乾いた笑いがずっと続く
巨乳2人組のモラトリアムそしてブシェミ

つまらない町(本人次第)と高校卒業と同時に自由(放浪)を得る

2人とも美人のはずなんだけど役のせいかずっとダサいんだよね
友情のカタチって色々あるだろうけど
こんなノロノロな関係ってなんか観た事ないわよく映画化したわコミック原作だからこそなのかな?

バス待ちおじいさんは幽霊なのか…?
あのラストがイモい青春の終わりを暗示しているのかな


『コレクターの生き方は健全じゃない』とか
『現代人は差別を隠すのが上手くなった』みたいなセリフとかたまにいい事言うんだよな

このレビューはネタバレを含みます

魅惑のスティーブ・ブシェミと私も恋したい

序盤のダサいいとゲロダサが良かったです。
shiori

shioriの感想・評価

3.0
ソーラ・バーチ大好きです。こういう映画嫌いじゃない。日記の絵がかわいかった。
印象がないのでスコアがつけられないが、リアルタイムで今作のスカーレットヨハンソンは記憶しているので、まさか今みたいな立ち位置で有難がられる大女優になるとは思わなかった。
舞台はロサンゼルス郊外。ちょっと変わり者の女の子イーニドとレベッカは、高校の卒業のタイミングを迎える。家庭にも高校生活にも満足していなかった2人は、就職する前に共同生活をして街をぶらぶらする日々を送ることにするが...。

だいぶこじらせてる女の子のお話で、皆さんのレビューにもあるように『スウィート17モンスター』を彷彿とさせました。
主演のソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソンの気だるい雰囲気が最高、しかもファッションもビビッド&ユニークで、2人を眺めているだけでも眼福の作品でした。

10代の頃って、本当に何もかも嫌になるというか、周りが全員敵に見える時期が誰にでもあって(笑)まさに本作はそんな何も信じられない年頃を描いた、甘酸っぱい作品でした。他の学園モノにあるような胸キュン描写はほぼないし、どちらかというと高校時代の闇をあえて面白おかしく描いているところにかなり好感が持てました。
あえて2人に優しく接する大人の好意に対して、あからさまに「ウゼェ!」って表情を浮かべちゃうイーニドのいじらしさがまた可愛い(笑)。素直になれないだけで、誰よりも本当は純粋で脆い子なんだなと思うとついつい悪態も許せちゃいます。
理解者を得られないままフラフラしているうちに、近所に住むなぜか冴えないオッサン・シーモアの恋愛を後押しすることに情熱を注ぎ始めちゃったり、やることなすことブッ飛んでる(笑)。
シーモア役のスティーヴ・ブシェミの、ダメダメっぷりも圧巻の演技力。とにかく役者さん皆さん絶妙なパフォーマンスで最後まで飽きませんでした。
今は亡きブラッド・レンフロも出ていたり。

いわゆるストレートな青春ものも好きだけど、実際はイーニドとレベッカのようなキラキラしてない学生時代を経験した人の方が多いと思うので、きっと誰しも共感できること間違いなしです!
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