もういつ観たか覚えていないくらい昔に観て(多分、中高生かな)久しぶりに再観。
当時わたしはこの作品が理解出来なかった。イーニドの心情は分かりつつも、行動が空回りし過ぎていて共感し兼ねた。なんでそうなる?と。
今日は予定がいい感じの時間に終わって、ふと思い立ち上映5分前に飛び込み鑑賞。
時が経って、この作品のよさがビシビシ伝わった。イーニドの空回りしている心情と行動に身に覚えがあって、分かり過ぎて、居た堪れなくなった。
数年前のわたしが観たら、あんまりにも自分過ぎてワンワン泣いちゃったと思う。
鮮明に覚えていたラストシーンは、色褪せず記憶のままだった。