冷静で信頼感のある優等生タイプの刑事ルースターと、軽くて口も悪いが熱くて行動力のある刑事タークは、NY市警で長年コンビを組んできて、お互いを知り尽くした仲だった。ときには無茶な捜査をすることもあり、上官にセラピーを受けることを指示されてしまう。そんなとき、犯罪者を狙った連続殺人事件が発生し、捜査の過程で犯人は警察内部ではないかとの疑惑が浮かび始める。
渋い。かっこいい。このふたりが相棒を組んでしまったら、どうやっても他の役者がかすむ。
欲をゆうなら、せめてもう10年前のふたりで見たかった。渋すぎて、展開が重い。もう少しテンポを上げて見たかったように思う。
