この作品を1933年に作ったということ自体が驚き。初代ゴジラと同じく、こちらも現代に通用するクオリティ。そりゃゴジラと夢の対決させたくもなりますよね。
ニューヨークで大暴れする展開がやはりカタルシスがあって面白い。怪獣映画はそう来なくちゃ!という感じ。有名なエンパイアステートビルに登るシーンは、威風堂々というか、レジェンドの風格すら感じました。
でも同時に、無理矢理島から連れて来られたコングが結構可哀想で。。モンスターの悲哀を感じさせるところも名作たる所以でしょうか。
合わせて1976年版も観たんですが、本当にそのまんまなぞっただけのリメイク作で、逆にびっくりしました…