「キング・コング」に投稿された感想・レビュー

4DXバンザイ
4DXバンザイの感想・レビュー
7時間
2.1
映画キングコング2017の予習の為に、字幕版を観ました。
(※今回で3回目の鑑賞なので、評価は、低いです。)

特撮映画の金字塔の、怪獣映画最高傑作❗️

評価
🎥映像美 △
🎥オチ ○
🎥音楽 △
🎥感動 △
🎥ストーリー ○
🎥テンポ ○
🎥泣ける △

美女に恋した 巨大猿🐒が興行目的の人間のエゴに巻き込まれて、NYや髑髏島の街&人命が大被害を受ける設定は、ゴジラ以上に好きです。

エンパイアステートビル登る途中のコングの小ささが印象的。
コングの身長はかなり小さい‼︎

映画2020年版のコングVSゴジラでのコングの身長設定が、今作を観て…今から1番気になります。
⊂((δ⊥δ))⊃
TSUBASA
TSUBASAの感想・レビュー
12時間
3.7
【怪獣映画の原点】78点
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監督:メリアン・C・クーパー/アーネスト・B・シュードサック
製作国:アメリカ
ジャンル:SF・パニック
収録時間:100分
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新作が明日から公開なので鑑賞。怪獣映画の原点にして傑作と謳われている今作。単なる怪獣映画だけでなく、1933年ということで世界恐慌後のアメリカの不安も描いている社会派映画でもあります。日本の怪獣映画の父である円谷英二が映画監督を志すきっかけになった作品でもあります。

映画監督のカール・デナムは誰もが驚く新作映画を製作しようとしていたが、その内容が不明であるため女優を雇えないでいた。そこに仕事を求めていたアン・ダロウと出会い、彼女に主演をしてくれるように頼むのだが。。

今作のキングコングを始めとする動物ははストップモーションアニメーションという手法で描かれています。1925年の『ロストワールド』で力を発揮したウィリス・オブライエンが今作でも活躍します。CGなんてない時代に、このような作品を製作しようよく思えたものです。いわゆるコマ撮りであるため違和感はかなりありますが、そのあたりは気にせずに楽しめば良いと思われます。

髑髏島という未知の島に行くわけでして、そこには怪しげな先住民達もいます。そこに現れる島の王、キングコング。主演女優を務めるアンに惚れたのか、彼女を執拗に追っていきます。アンはもう最初から最後まで叫んでましたね(笑)かなり疲れたでしょうね。。

周知の通り、後半のパートは見世物としてキングコングがニューヨークに連れて行かれるのですが、その後は視聴者の期待通りといいましょうか、キングコングが都会で暴れます。エンパイアステートビルの頂上で飛行機を振り払うシーンはあまりにも有名でして、エンパイアステートビルと言えばキングコングと連想する方も多いのではないでしょうか。
当時、エンパイアステートビルは1972年にワールドトレードセンターのノースビルに抜かれるまでは世界一の高さを誇るビルでした。その近代文明の象徴とも言えるエンパイアステートビルの頂上に、野生世界の王であるキングコングが咆哮するということはどういうことなのか。いき過ぎた文明への警鐘を具現化したものだと僕は感じました。現に、今作公開の数年前には世界恐慌が起こっているわけですし、人々の社会への不満は相当なものだったでしょう。

単純に前半から中盤にかけては怪獣映画として楽しめ、後半はそのような社会的事情も理解できる作品となっています。飛行機の銃乱射により、弱っていくキングコングの表情は実に人間味を帯びていました。新作はどのような路線でいくのでしょうか。完全なリメイクなのか工夫が加えられているのか、、楽しみです。
茶一郎
茶一郎の感想・レビュー
3日
4.6
ゴジラが「キング・オブ・モンスターズ(怪獣の王)」なら、コイツは「ゴッド・オブ・モンスターズ(怪獣の神)」。原点にして頂点、元祖モンスター、キングコングのお通りだ。

 太古の恐竜が人間を襲う、見たこともない大きさの猿がニューヨークを破壊して回る、ストップ・モーション・アニメーションの始祖ウィリス・オブライエンによる特撮は、今見ても全く遜色のない映像とスペクタクル。特に、今作の物語は、『失楽園』:神話であり、また『美女と野獣』:ラブロマンスであるということが、よりこの『キングコング』を伝説的な映画に押し上げた。
 そんな今作『キングコング』は、髑髏島を追い出された神としてのコングの物語、一作目『ゴジラ』(1954)が三角関係の恋愛劇であったように、コングにとって叶わぬ恋の三角関係の物語なのである。
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 映画監督カール・デナムは、ニューヨークの店で万引き未遂をする程貧しい女優アン・ダロウをスカウトし、未開の孤島、髑髏島に撮影に向かった。

 その後の知られているストーリーは、その髑髏島で神と崇められているキングコングが、ヒロイン:アンに恋をし、隙を狙われ捕獲、ニューヨークで見世物にされるというものである。
 今作が内包する「神話性」は、多くの文献に指摘があるように、コングという「神」が知恵の実ならぬ「美女」に手を出し、楽園を追い出されるという『失楽園』をベースにしているということ。冒頭で、売れない女優アンが、まさに「リンゴ」を万引きしようとしている所を、カールに止められる描写があるのは偶然ではないだろう。

 「コングは神であり、人である」それは、映画を見ていれば明らかなことだった。
 ボクサーの粘土人形を動かしたことからウィリス・オブライエンはストップ・モーション・アニメーションを見出したが、今作のキングコングのファイティングもボクサーの動きを元にしている、つまり、そもそもコングは「人間」の動きが元になっている。また、随所に見られるコングの人間性、それは、ヒロインを守るために恐竜を倒した後、「恐竜、死んだかなー」と恐竜の体をツンツンと触る仕草や、手を切られた時の痛そうな表情に見られた。怪獣映画は、怪獣に感情移入してナンボの所があるが、我々に近い外見・仕草・表情から人間が最も感情移入しやすい怪獣はやはりコング、これはコングの「ゴッド・オブ・モンスターズ」たる所以だろう。

 また、コングの人間性は、コングが人間に恋する怪獣(もはや人間)だと言うことにもある。今作の肝は、何よりヒロインと、船員ジャック、そしてコングの三角関係。この三角関係がより強調されたのがリメイク版『キングコング』(1976)だが、今作『キングコング』も、コングの叶わぬ一途な愛を描いたラブロマンスなのだった。

 興味深いことに、この怪獣映画における三角関係は、『ゴジラ』(1954)にも当てはまる。これには、ヒロイン山根(河内桃子)と好青年の尾形(宝田明)の婚約に嫉妬する芹沢博士(平田昭彦)の構図があった。言うまでもなく、この芹沢博士は怪獣のゴジラの合わせ鏡で。『ゴジラ』のラストで、芹沢は自身が開発した兵器オキシジェン・デストロイヤーを、投身しながらゴジラに食らわせ、怪獣ゴジラと溶け合って死んでいく。芹沢博士はゴジラと同体。ちなみに、牧博士の投身自殺(と思われる)シーンから始まる『シンゴジラ』は、この『ゴジラ』のラストと繋がる。芹沢、牧、が怒りという形で蘇ったのがゴジラであり、怪獣ゴジラは神であり、人、そしてゴジラ、芹沢は絶対に叶わなかった恋愛を悔いるのだ。
 このように、『ゴジラ』と今作は、ヒロイン-好青年-怪獣という奇妙な三角関係が描かれているという点で一致する。『キングコング』は切なく、コングは切ない。だからこそ、人間の我々がコングの人間性に強い共感をした。

 世界中から愛され、共感を誘うモンスター「キングコング」、この圧倒的なエンターティメントとしての強度の高さがコング級。原点にして頂点、元祖モンスター、キングコングのお通りー
りんすこう
りんすこうの感想・レビュー
4日
4.0
K.U.F.U.
映画内でも言及されてるけど、ブ男映画でもある。
こばいあ
こばいあの感想・レビュー
4日
-
おもしろかった
swansong
swansongの感想・レビュー
4日
3.9

この島で、人類は最弱。

島民たちのうち鳴らす太鼓が鳴り響くなか、大木をぐいっとかき分けてフェイ・レイの目の前にコングが姿を現した瞬間、それまでのスローテンポが嘘だったように映画が一気に加速する!

そこから先は、ステゴザウルス、Tーレックス、プテラノドンなど、ざっと数えただけでも7体の巨大生物が次々に主人公たちに襲いかかる、まさにジェットコースター・ムーヴィー。

これを新作として1933年に映画館で観た人たちが羨ましいなぁ。

この作品を丁寧にトレースしたうえで、美女と野獣の切ないラヴストーリィに仕立てあげた'05年のピーター・ジャクソン版 「キング・コング」 も大好きです。

そして間もなく公開される「髑髏島の巨神」は、ガチガチの怪獣映画の臭いがしますね♪

あぁ~もぉ、楽しみだなぁ!
かや
かやの感想・レビュー
5日
3.8
彼女の美貌が野獣を仕留めた。

キングコングは美女と野獣の物語であり、文明と自然の物語でもあり、かつ期待と不安の物語でもあった。

1933年、世界恐慌から数年のアメリカ社会には、過ごしている世の中と、これから先どうなるのかという不安が溢れていたに違いない。
その一方でまだ見ぬ世界、新たな世界への期待も不安の中に入り交じっていたのだろう。
アメリカ社会に蔓延していた感情は、髑髏島という存在となって現れた。

そこで発見した「文明」とは相反する自然に生息する獣の王は、ストップモーションアニメで描かれる。
CGは全く使えないどころか、無声映画から移行して間もない当時、できる限りの最大限の工夫を凝らして、獣が暴れるSF映画を作ったことがとにかく凄い。

そうやって映画も文明と共に進化していく中で、自然というのは見捨てられていくものだ。
自然を守っていた獣の王は、当時の文明の象徴であるエンパイアステートビルの頂まで登り、文明を見下ろし咆哮する。
その姿はまさしく人間のエゴへの反骨であった。
しかしながら、たった一人では無力の文明も、束になれば力を発揮する。
その時の表情は人以上の悲しさで覆われていた。

ビルの頂上でキングコングが咆哮し、文明をも支配したかの如く見下ろす様を拝める礎となった作品であり、猛獣(怪獣)映画の原点でもある。
そして、一途に女性のことを想う、人間よりも美しい心の持ち主である野獣の悲恋なのだ。
二式
二式の感想・レビュー
5日
5.0
怪獣映画の原点にて傑作中の傑作。とにかく特撮が凄い。コングの動き、表情の全てが細かく作られている。たくさん出る恐竜達もものすごく動く。そして、それらの見せ方がものすごく上手い。特撮の構図も動きをしっかり見せる素晴らしいものだし、実写パートと特撮の使い方も上手い。

コングのキャラも良い。破壊、殺戮と容赦のない怖さがありながら女に弱かったり、勝った時に雄叫びをあげて喜ぶ可愛らしい部分もある。でも、人間と交流できない獣。コングに感情移入をさせすぎないバランスを最後まで通したから、ウェットになり過ぎないラストになっている。これが好き。

とにかくテンポが良いし、島ではたくさん恐竜が出てきて全く飽きない。最後のアメリカ上陸後の展開も無駄なく話が進むので最初から最後まで楽しい。オールタイムベストの一作。
1SSEI
1SSEIの感想・レビュー
5日
3.5
世界で一番有名なお猿さんの記念すべき第一弾

有名すぎてお話は今さら説明する必要ないとは思いますが、
ざっくり言えば未知の島に行ったら巨大お猿がいたからNYに連れてったら女の人に発情してビルを昇るってやつです
こんな風に書いたら性的な匂いがするなあ。もしや、ビルは男根のメタファーか…?(違います)

そんな感じでお話の方は最早テンプレートになってしまっていて特筆すべきことはありません

代わりに特筆すべきは特殊効果!
確かに今の目から見ればお粗末なクオリティとしか言いようがないけれど、これが1933年の映画と考えると凄い!
ストップモーションでちゃんと動いてるように見えるし、編集でちゃんとデカく見えます

その上、恐竜とかネッシーみたいなやつとかオリジナルのやつもたくさん出てくる怪獣てんこ盛り映画でかなり楽しめる

確かに今の肥えた目からは過去の遺物に見えるけれど、映画としては今見ても十分楽しいです
ささき
ささきの感想・レビュー
5日
4.2
ジェットコースタームービーだった
さすがにリアルではないけどデカいものが純粋に恐い
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