梅小路梅子

スワロウテイルの梅小路梅子のレビュー・感想・評価

スワロウテイル(1996年製作の映画)
4.8
シンプルに岩井俊二て天才だったのかってなった

色々書くと、まず、日本社会と資本主義に問題提起をするかのようなテーマと舞台設定なんだけど、そこは架空の世界でも日本は日本で、その感覚が不思議
ストーリー展開が早くてどんどん場面が変わっていくけど、軸があるからかまとまっていて散漫にならなくて
ばんばん新しいキャラクターも出てくるけど、キャストが豪華でみんな登場人物が生き生きしていて、その度に惹きつけられる
監督もキャストも映画スタッフも、たくさんの才能と努力がぎゅっと集まって作られたんだろうなって感じ