スワロウテイルのほむのレビュー・感想・評価

緩急というか、明暗というか、2面をころころ見(魅)せられる。砂で作った万華鏡みたい。
岩井俊二監督は“美しいものをより美しく撮るなぁ”と、暗めの映画だからより思う。
ダサい、汚いはずのものでさえもクールなものにみえるよ…マジックかね…これは。
渡部篤郎は無条件でかっこいいけどね。無口な男が似合うなぁ。

まだまだ知らない名作があるな。映画観なきゃだ。