頭が良くて冷静なお人好しのマット・デイモン。
終始ジェントルマンだった彼の姿勢に惚れ惚れ。
DV夫の妻、セクハラを受けた元女性社員を初め弱者としての女性vs権力者の男性の構造もかなり強調して描かれているような気がする。流石は第3波フェミニズム以降の映画、監督が女性だと言われても違和感が無い。
法律用語がどうも難しい場面がいくつかあったが、素直に楽しめる爽やかな映画だった。
*ケリー役の女優さんに既視感があると思ったら、、ジュリエットか。マット・デイモンのヘアスタイルも相まって、期せずしてロミジュリを思い出してしまった