中毒性、あります。
決して上手いストーリー構成なはずじゃないんだけど、なんか、また見たいってなりました。
まず、好きなのは、登場人物の好きなことと嫌いなことを言ってくれること。
ちょこちょこ面白い。人の笑い声を録音とか。
ナレーションをあんだけ入れられるのも珍しい。
特に最初のアメリの子ども時代のところはナレーション多いし。
あとは、単純にアメリの性格が好き。
馴染みたいのに馴染めない。最も、馴染み方がわからない。
でもどうにか克服したくて、周りに馴染みたくて、だから頑張ってみるんだけど、不器用で。
そんなアメリ、可愛い。表情豊かで、ニヤッとしたときが1番楽しそう。
あの、いたずらするシーンとか、これ以上ないってくらいイキイキしてましたよね!?
あ~あと、キャラクターもそれぞれ味がある。
濃い。濃度高め。
アメリの好きなキャラクターとか語り合ったら楽しそう。
例えば…
ガラス男(なんだかんだで優しい)
アパートの管理人さん(泣く運命なの。)
野菜屋さんの男の子(あいつはアホ!アホ!)
カフェの売店の人(くしゅん!ドア閉めなさいよ!)
カフェのおばちゃん(一目惚れにもレシピがあるのよ)
カフェの同僚(諺知ってる人に悪い人はいないのよ)
などなど…。
濃いな~。
なんか、たまにはいいな、こういうの。
フランス映画で、画面も色とりどりで可愛いし、洒落てるし。
あ、でも、時間的余裕がないときは見ないほうがいいかも。
私はそれで2回途中でやめました。なんかもう、遅い!あー!ってなってやめました。
そんで、3度目の正直でフィニッシュ!ちゃんと見れた!
嬉しい!