めー

娘・妻・母のめーのレビュー・感想・評価

娘・妻・母(1960年製作の映画)
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いろいろな感情が渦巻いてて何だか疲れちゃったな〜と感じる面白さ。家族って難易度高すぎる、そりゃ未婚率あがるかも…とか…どうなんだろう笑。財産相続や親の扶養、自身の家庭の問題、など普遍的なテーマだと思う。
原節子と高峰秀子、それぞれの立場で母のことを考えるのは、しみじみとした小さな救いだ。このドライな着地がやっぱ好き‼︎
小津の『東京物語』を思い出しつつ、そして『稲妻』をみて、今作をみて、なんとなく似通ってる話。でも稲妻ほど意地悪じゃないように思う、今作は中流階級でちゃんとしてる風だからかなぁ
仲代達矢がキッチンに踏み込んで原節子のスペースに入るシーンが良い、胸が高鳴る接近…!
今作の原節子めっちゃ綺麗だな〜キャストだけみると豪華すぎる家庭!それぞれのキャラクターの立たせ方が素晴らしい。
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