流れるに続き超豪華オールスターキャスト 原節子と高峰秀子の共演、見たかったんですよ…となった
「稲妻」のような金の絡んだ家族のグダグダがずっと続く
最後ああなってしまうのがとても居た堪れない。リアリ…
成瀬のリアリズムが冴え渡っている。
高峰秀子は寧ろ脇役に徹し、オールスターキャストが織りなす物語はかなり毒々しい。
子供達を育て、家を守った母が蔑ろにされながら、最終的にはそれを認めるようなポジ…
原節子の口から「男の人だってピンからキリまであるわよ。出来の良いスイカだってあるし、占いのかぼちゃだってあるでしょ?」
なんて台詞を思いつくんだ‥。
とにかく笑っちゃうほどずーっとお金の話。
「東…
主役は原節子の長女とその母の三益愛子で、三益の長男森雅之の妻に当たる高峰秀子は後景に退く。最初のうちは三益の子どもたちの、それぞれの連れ合いや義母(次女の草笛光子の姑が杉村春子!)の話を通して家庭生…
>>続きを読む頭の方でサラッと人が死に、お金の話が飛び交って、金を持ってる人に貸してと群がり…ドライだ,乾いてる,と思ったのも束の間、とても切ない話に。
とてもテンポ良くて見やすい上に,セリフが秀逸で笑ってしま…
主役級の俳優陣が流れるように登場し、金と親の面倒をめぐって揉めるホームドラマ。
内容は家族もいえども所詮は他人、というものであるが、そこからもう一歩奥行きを感じるのは原節子がいるからでしょう。東京物…
都内に住む中流階級の家庭が、金銭問題から家屋敷を処分し、崩壊してゆく姿。
とにかく、お金の話が多い。
夫が事故死して実家に戻った長女は、現金100万円を譲り受けた。資金繰りに困っていた長男は、その…
終わりかた好きだなぁ。絶妙。
64年も前の映画とは思えないほど現代と変わらないリアルな話すぎて、面白く見られる内容では全くないけど、出演者それぞれの立場と人間性が台詞と表情のひとつひとつから伝わって…
家族と言えど、母親と言えど、兄弟と言えど、自分とは別の人間、《赤の他人》であるということを前面に出した映画。母親の面倒を兄弟で押し付けるシーンなど、場面によっては冷たさを感じる部分はある。でも、ただ…
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