『ファイヤー・イン・ザ・スカイ』の流れで再鑑賞。本作はアブダクション系のその後を描いた壮絶な復讐劇として楽しめて最高です。雪だるま式に最悪なことが連続して起きていく救いようのない展開もかなりいい。
登場人物が全員そんなに悪い奴らでもなくむしろ全員被害者なので無惨にもやられていく姿を見ると結構胸にくる。エイリアン討伐のためのオリジナル武器も出てきたりして、オタク心くすぐられる要素もあったり。大腸綱引き合戦は名シーンです。アブダクションされてからの実験シーンとかも欲しかったので物足りなさはあるもののあえてそれを想像させるような演出で逆に恐怖を引き立てられる。
余談だけど改めて血祭りレーベル最高！と思う。これがきっかけでゴアムービーに走った少年少女たちも多いのでは。ぜひとも血祭りレーベル第2弾を始動して欲しい。本作のセル版買うと血祭り新聞とかいうレベルの高い付録もつくのでオススメ
