チーズ

愛のむきだしのチーズのネタバレレビュー・内容・結末

愛のむきだし(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最高の道である愛。たとえ、人間の不思議な言葉、天使の不思議な言葉を話しても愛がなければ私は鳴る銅鑼、響くシンバル。
たとえ、予言の賜物がありあらゆる神秘、あらゆる知識に通じていても愛がなければ私は何物でもない。
たとえ、全財産を貧しい人に分け与え、たとえ、称賛を受ける為に自分の身を引き渡しても愛がなければ私には何の益にもならない。
愛は寛容なもの 慈悲深いものは愛。
愛は妬まず高ぶらず誇らない見苦しい振る舞いをせず自分の利益を求めず、怒らず、人の悪事を数えたてない愛は決して滅び去ることはない。
予言の賜物なら廃りもしよう 不思議な言葉ならば止みもしよう 知識ならば無用となりもしよう。
我々が知るのは一部分、また予言するのも一部分である故に完全なものが到来するときには部分的なものは廃れさる。
私は幼い子供であった時、幼い子供のように語り幼い子供のように考え、幼い子供のように思いを巡らした。
ただ、一人前の者になった時、幼い子供のことは止めにした。
我々が今見ているのは、ぼんやりと鏡に映っているもの。
その時に見るのは顔と顔を合わせてのもの。
私が今知っているのは一部分。
その時には自分が既に完全に知られているように、私は完全に知るようになる。
だから引き続き残るのは信仰、希望、愛、この三つ。
このうち最も優れているのは、愛


見えない弾がいつもどこにいても飛んでいる。それに当たって死ぬなんて、誰も信じていない。でもその見えない弾は無数にこの街に放たれ、どこにでも飛んでいる。それが見える人には殺人も事故死も唐突ではない。
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