Ryan

駅馬車のRyanのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
3.2
西部劇の傑作!


ストーリー
1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の襲撃や無法者との決闘などドラマチックなエピソードを盛り込みながら、駅馬車に乗った人々が織りなす人間模様を描き出す。


主演 ジョン・ウェイン
監督 ジョン・フォード


アメリカの西部劇映画を語る上で欠かせない名作であり、映画史を代表する傑作として高く評価される作品。
後に様々な人物に多大な影響を与えた作品である。

やっと初鑑賞。
面白い。終盤のアクションと駅馬車内での会話劇はどれもハラハラドキドキするものばかり。
魅惑的に映る人物の描き方や派手なキャラクターの思惑など、面白さが詰まりすぎている。

強いて言うならばアメリカの地理に詳しくないので地名が出るたびに「どこだっけ?」と考えた。
バージニアの話をしていたらオレゴン州になりいつの間にかカンザスシティになったりと一瞬考える。

全体的に緊張感とハードなアクションはとても面白い。しかし、現代と比べては良くないが派手なアクションに慣れすぎた我々には少し物足りない気持ちにもなる。
名作としてまたいつか鑑賞してみる事にする。
Ryan

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