月の兎

ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国の月の兎のレビュー・感想・評価

4.0
Filmarks企画の日本最終上映。
カッコイイの象徴、ビースティ・ボーイズ。
2004年にマジソンスクエアガーデンで行われた「To the 5 Boroughs」ツアーの凱旋公演を50人の観客が50台のハンディで撮影した実験的記録映像。
監督はナサニエル・ホーンブロウワーことアダム・ヤウク。

もちろん最高。
数あるライブフィルムの中で、会場にいる錯覚に陥る度ナンバーワンはいまだにこの作品だと思ってます。
そういえばスマホ時代っぽい発想かも。
ただ、どうしたって手ブレすごいので酔いやすい人は要注意。

MMMのイントロからしてすでに沸点。
マニー・マークのスーパージャンプに感無量。
最後の「Sabotage」にたどり着く頃にはなぜか目頭が熱くなってる始末。
黙って座って見てたけど、脳内では叫びっぱなし踊りっぱなし天国でした。
月の兎

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