ゴロワーズ

素晴らしき放浪者のゴロワーズのレビュー・感想・評価

素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)
3.8
友人の強い進めでDVDを貸してもらい鑑賞。
主人公である放浪者ブデュの傍若無人っぷりは酷い。
彼を助けたブルジョワの本屋の親父の行動も理解不能。ブルジョワの人々の価値観とか社会性が良くわからないので混乱して少し調べたりしてみる始末。まぁコメディだからと納得しました。
この主人公の様な人物が好き勝手に暴れる映画は結構苦手。
自分に無い要素だし、飲み友達でこんな人沢山いるので呆れる反面、憧れもあるのかなぁとぼんやり思いました。
セーヌ川のシーンの長回しロングショットとか、窓を通した画作りとか、ラストの川のシーンとか素敵なショット多数。
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