ねこみっくす

蛇女のねこみっくすのレビュー・感想・評価

蛇女(2000年製作の映画)
4.0
お話はヒューマンなエログロ寄りで、オチもあまり好きではないのです。
しかしながら一風変わった風景描写やアングルがとてもとても良いです。
冒頭の枯葉積もる路地裏、夕暮れの住宅街の色、主人公矢野文の住む不気味なアパートの暗闇、そして恐怖の舞台となる古めかしい日本家屋など、ノスタルジックで哀しくも恐ろしい日本の風景が沢山あります。