カジノ愛

ルイスと未来泥棒のカジノ愛のレビュー・感想・評価

ルイスと未来泥棒(2007年製作の映画)
3.5
失敗を機に前へ進み続けろ、という強烈なブレないメッセージがこの映画から伝わります。形式的ではなく、ちゃんと主人公ルイスを通して。ここが一番素晴らしかった。
展開が予想できず、小出しにされてきた情報が終盤で一気に集結して全体像が把握できるので、伏線回収が優秀。
序盤の現代編はそんなに面白くありませんが、中盤でルイスが未来へ旅立ってからが盛り上がりどころ。未来で遭遇するロビンソン一家のそれぞれの個性の強さが本当に笑えるし、交流が愛にあふれていて心が温まる。