ミシェル

ロッカーズ ROCKERSのミシェルのレビュー・感想・評価

ロッカーズ ROCKERS(2003年製作の映画)
4.8
時々この人ならって人に「ねえロッカーズって映画面白かったよねえ」と振っても「なにそれ、~~~?」って洋画の似ているタイトルで返されてほとんど空振りに終わる、という自分にとってその代表のような映画です。
でもめちゃくちゃ面白かった、面白かったというより印象に残りすぎている、と言ったほうがいいかもしれない。

方言を完璧に再現するために主役の5人に陣内監督自らがテープに博多弁を録音して彼らに叩き込んでもらったってエピソードや、
当時毎週楽しみにしてたMステにわらわら出演してきてタモさんの横に座って5人のパフォを応援する監督が一番ノリノリやったなぁとか、
大杉連さんの還付金のくだり忘れられん、とか
陣内さんの人脈で邦画界のビッグネームのカメオ出演が過ぎるやろ~とか、
キラキラした思い出が今でも溢れてくるのですが、

一番すごいのは
クライマックスでのライブパフォーマンス。
こんなにぐいぐいカッコいいバンド見たことないよ 私は今でも荒い画像であり得ない持ち時間で疾風のごとく演奏し叫び観客をさらっていくライブシーンを観ています。
ミシェル

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