学生の頃、映画館へ足を運んだのは震災の直前だった。
津波のシーンはリアルな映像だったけれど、どこか自分の視点は遠かったと思う。
けれど、映画を見た数日後に震災の映像を目の当たりにした時、鮮明に映画のワンシーンがフラッシュバックした。
当時この映画をみて、そう感じた人は多かったと思う。
ストーリーはマット・デイモンがモテるからイラってしたけれど…
心がポッカリ空いた時ってこういう感じなのかな、ってどんどん引き寄せられた。
ぼくは、終わりから始まる類の映画はとっても好きです。スピリチュアルな内容だけど、今、現実を見つめるようになって、目に光が差し込むセシル・ドゥ・フランスにはヤられます。
そしてこの時のブライスダラスハワードかわいい。
